Boeing787に初めて乗ってきた(10)中部へ戻る
搭乗その③ 中部へ戻る 羽田→中部 B737-800
日時:2022.4.10(日) 18:05 - 19:05
路線:羽田→中部
便名:ANA NH85
機材:B737-800 (JA83AN)
「Boeing787に初めて乗ってきた」の最後の便、羽田→中部編です。
私が普段利用するこの東京ー名古屋間の公共交通機関は新幹線でして、飛行機は今回が初めてです。それにしても上図を見ると巡航高度の飛行時間がわずか10分程度と短いですね。
飛行機好きかつ今回は自分も乗る立場で言うのもなんですが、飛行機にしては短いこの路線に正直申しまして需要があるのか不思議に思っていました。1ヶ月前に予約した時点では空席が多かったですし。
しかし、いざ乗ってみると満席でした!どの様な方々が乗っているのか調査した訳ではないですが、推測してみると主な理由は以下のような感じでしょうか。
- 今回の私のように羽田で乗り換える人
- 新幹線より安くチケットを取れた人(早割とか株主優待券とか)
- 飛行機が大好きな人
いろいろと推測してみるのは楽しいですが、本題の搭乗記に戻ります。
妻からLINEで、「夕食に空弁を買ってきて」と連絡が来たので、第2ターミナル2階にある空弁工房にて何品か購入。私の大好物の神奈川県にある大船軒の鯵の押寿しを見つけ(私の中では空弁というより駅弁のイメージが強いのですが、お腹に入ればどちらでもよいです。)、ラスト1個だったので入手できてラッキー。
いろいろとお弁当を見ていたら小腹が空いてきたので、第2ターミナル地下1階にある蕎麦屋さんのつきじ亭にてせいろそばを食べました。入口に「立喰いそば」と書いていますが、椅子席もあり、座って食べました。410円とお安いですが私には美味しかったです。今書いていて気付きましたが、沖縄でも沖縄そばを2度食べましたし、ここでもそば食べてるし、今回の旅はそば率が高かったなぁ。好きだからまあいいか。
第2ターミナルの便を利用するのは初めてなので、記念に出発フロアをパシャリ。美しいデザインですね。世界一綺麗な空港の称号を受賞しているだけあって床もピカピカです。しかし、天下の羽田空港なのに人がこれしかいないなんて、うーん、まだまだ人出は少ないんですね。
搭乗口は509番。バスで飛行機まで移動します。ラッキー。
バス移動だとこの距離で飛行機に寄れるから嬉しいです。
とがったくちばしのような顔立ちの737。
おむすび型のエンジンの空気取入口が737の特徴です。
黄昏のまぶしさから管制塔を守っているウィングレット。そんなわけないですね。
それにしても、羽田には787が多いですね。写真内の7機のうち4機は787です(右から1, 2, 3, 5機目)。羽田空港によく来られる方がうらやましいですが、もしかしたらそのような方は逆に787以外を見たいのかもしれませんね。人とは無いものねだりですな。
さあ、動き始めました。夕方の出発ラッシュで誘導路には既に何機も整列しています。
滑走路端で何機も離陸待ち。管制官の方もきっと忙しいでしょう。お急ぎの方には申し訳ないですが、離陸待ちのおかげで私は飛行機をたくさん見られて楽しかったです。
そうこうしているうちに日も沈み、きれいに点灯している誘導灯が見られてなお嬉しかったです。さあ、離陸です。
進行方向西の空はまだ日が沈み切っていないのか、美しいグラデーションになっていました。この瞬間に見ることができるエメラルドグリーン色の部分が私は好きです。
あっという間に名古屋港上空。長島スパーランドの夜景です。
セントレア(中部)に到着。
これにて人生初のBoeing787に乗ってくる旅は無事に完遂。787に乗れたことは最高の思い出ですし、その他にも楽しいことばかりの充実した1泊2日でした。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
おしまい。